障害者雇用で頑張りすぎてない?

病気を持ちながら働いている方、これから働こうとしている方。そして働いていたけど休んでいる方。どうも、精神病をよく考える・ブロガーのがじゃまるです。今回は障害者雇用で働いて一つの職場に長く続かなかったという経験をお持ちの方を対象にした記事になります。どうぞ、最後までよろしくお願いします。

障害者雇用は長く続きにくい傾向にある

僕は障害者雇用で働くために就労移行支援というサービスを利用して事業所で就活をしていまいた。しかし、その施設を卒業して働いている方にはある特徴がみられました。


全ての方がそうではないのですが多くの方が一度就職してもまた辞めて戻ってきやすい。その事業所では不思議だなぁと思って過ごしていました。しかし、自分が実際に就職してその事情がなんとなく分かるようになってきたのです。

なぜ障害者雇用は辞めやすいのか

私の場合、上司の干渉が強くて細部まで指示をされたりというストレスがまずありました。「なぜ、このような形式のデータを作ったのですか?」
「どうしてデータを共有することが大切なのでしょう?」

私はこのような

  • クイズ形式
  • 後出しジャンケン
  • わからない事を聞きに行ったら嫌な顔をされる

そんな上司に強いストレスを感じて、不安感が爆発して一度会社内で強い痙攣を伴って倒れました。今はそんな事情で異動を願い出て部署も変えてもらい前より働きやすくはなっています。

このような強いストレスを感じた時に僕らは体調がとても悪くなりやすいのです。
それ以外にも給与の低さ、それも同じような仕事をしてるのに…という不満や与えられる仕事の権限の低さに正社員ではない引け目、同期のような同僚がいない孤独感など長く続かない要素が盛りだくさん詰まっているのが障害者雇用だったりします。正直続かねーわこれ、と思う瞬間が度々あるので、事業所にいた頃の疑問が理解できたりすのです。

また、頑張りすぎてしまう。手の抜き方がわからないというのもあります。真面目に働かなくちゃ!会社に貢献しなきゃ!と自分の持っているエネルギー以上に頑張ってしまって空回りしちゃうのも特徴だったりするものなのです。

辞めないことがひとつの目標である

なので、多くの障害者雇用の方の職歴を見ていると色々な職場を転々としている印象があります。何か嫌気がさしてSNSをリセットするように職場をリセットしたくなる瞬間が私にも当然ありました。今でもふとあります。ふと朝にもう仕事辞めたいなと思う瞬間が当然あるんです。だからこそ長く働き続けることが障害者雇用では大切なんじゃないかなって。今は働き方も変わり一つの職場で働き続ける時代ではないのですが、障害者雇用は歴史が浅いのでまだ何とも言えない状態で、だからこそその特性上ひとつの職場で長く働き続けた方がいいと思われます。なぜなら

  • 新しい職場を探すエネルギーがまた必要になる
  • 新しい環境にまた慣れないといけない
  • 新しい職場の人間関係はわからない
  • 給与が大幅に変わるわけではない
  • 再就職を重ねるとどんどん就職に不利になる
  • 年齢を重ねるたに就職率が下がる

と、デメリットが多いのです。なので働き続けるのが一つのテーマであると思うのです。

長く働き続けるためにはどうすればいいのか

自分の状況を客観的に受け入れる

職場環境など仕方のない部分もありますが、まずは自分の状況を受け入れる壁があります。自分の与えられた仕事、給与、待遇。それを受け入れられるかどうかは大切です。受け入れられなければ、それはあなたに適した職場ではないのでしょう。
でも、あなたは実際に働いている方のような働き方ができるかどうか考えなくてはいけません。私は正社員なみの時間の働き方は無理だとさとりました。待遇を受け入れ今の職場に5年勤めています。そこには頑張りすぎてダウンする日も当然ありました。そこで、私は一つの考えに至ったのです。


そう、真面目に真面目じゃなくなることに努めるようにしました。キツイ時は休むし仕事中タイミングをみつけてサボります。スイッチを入れる時間とオフの時間のメリハリをしっかりするようにしました。私はそれがいけないことだと思っていたのですが、真面目に働き過ぎてダウンして休み続けるよりは明らかに会社のためにも自分のためにもなると思ったのです。

働き方を自分でコントロールできるようになるまで3年くらいかかりました。これが長く続ける大切なことでもあります。正直2年目くらいまでは毎日辞めたいと思っていました。

社会との接点を持つというメリットを理解する

働くというのは病気を持っているうえで社会との接点になる、一人ではないとい人との繋がりを持つ重要な場でもあったりします。私は障害者雇用であろうが何であろうが働いていることには変わりがないと思います。たまに給与や待遇を馬鹿にする人がいますが肩書きなどで判断する人はそれくらいの器なのです。誰かがどこかで支えているから社会というのは成り立っているのです。病気を持ちながらも社会に貢献してるということがどれだけすごいことなのかは自分が窮地におちいった人しかわからないのです。なので、僕はむしろ誇りに思っています

みなさんがどうなのかは状況次第だと思いますが、今回は働くという病気を持った人の重要なテーマについて取り上げました。どうかみなさんの仕事、そして生活が今より、より良くなるよう願います。

この記事のライター <<がじゃまる>>

≪がじゃらぼ≫の執筆・運営をしている、WEBライターの”がじゃまる”と申します。高校時代に両親や友達との葛藤で統合失調症を発症。16歳の春にストレートで隔離室へ。紆余曲折を経て病気を抱えながら大学へなんとか入学・卒業。抑うつと希死念慮を抱えながら商社での一般企業オープン雇用(2014.11~)と結婚(2015.7~)をもとに、精神疾患の悩みや共感をお伝えしてます。

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