【病気を受け入れる】精神病のおススメ回復方法ベスト確定だ!

統合失調症早く寛解しないかなー。なんでうつ病になってしまったんだろう。この辛い症状に耐えられない。

精神疾患を持った多くの方がこの辛さを抱えていると思います。それは、精神疾患に限らず全ての病気や怪我にいえることなのですが。メンタルの病気はそれが自分の内側の問題で外見に出にくいので、さらに辛さを抱え込みがちです。そんなこの病気の回復方法について考えていきましょう。

病気を受け入れることがベスト

精神疾患の患者には病気を受け入れて病気と共に生きる人と、病気を受け入れらないで完治を目指す2つのタイプに大筋わかれます。

この中で病状が良くなっている人は圧倒的に病気を受け入れている人です。

なぜかというと

「仕方ない」「どうにかなるだろう」

という楽観バイアスがかかるからです。この楽観バイアスは悲観しそうな自分に楽観性の幅を多く持たせて自分を守る方法です。

病気を受け入れるとこの楽観バイアスにより辛さが半減するのです。

「気持ちが落ち込んでいる…。人生に希望が見いだせない。」

この感情が出た時に

「でも仕方ないか、病気なんだもの」

この一言を自分で言って慰められるかどうかで病気の回復というのは大きく変わってくるのです。

病気と闘っていた急性期

そんな私も病気になりたての頃は全くそんなことなく「なぜ病気になったんだ」「自分は悪くないのに、辛すぎる」という感情で自暴自棄になり暴れたり死ぬことを意識したりとにかく苦しいでした。しかし今は違います。

私は病気を受け入れることにしました。

すると、なぜか症状が劇的によくなってきたのです。

苦しめられた妄想や抑うつも次第になくなり社会生活が送れるようになりました。

今、本当に心から幸せです。

自分のやりたいことを自分のペースで出来るようになったからです。

受け入れることは諦めとは違う

自分を受け入れることは単純に希望を捨てたり諦めることとは違います。病気になった中で自分で出来る事と出来ない事を整理しているだけなのです。

幸せとは病気には関係ないことだと私には思うのです。自分の素直な気持ちでやりたいことをできること。それが社会の貢献につながること、それが私は幸せだと思うのです。

 

病気を受け入れられないといつまでもたっても病気により出来ない自分を責めることになります。病気の前には出来ていたことを出来なくなって落ち込みます。

私も無理に病気を受け入れる事はしません。

それはあなたが選択することなのですから。

そして、病気を受け入れることがどれだけ辛いことかわかります。

私もそうでしたから。

 

しかし、このブログで何回も言っているのですが大切なのは“あなたの幸せ”なのです。

あなたが“あなたの幸せ”のために出来ることは何なのか。

それはほかの誰でもないあなたしか出来ないことなのです。

どうか、ほかの誰でもなくあなたの為にあなたが出来る事をしてあげてくださいね。

この記事のライター <<がじゃまる>>

≪がじゃらぼ≫の執筆・運営をしている、WEBライターの”がじゃまる”と申します。高校時代に両親や友達との葛藤で統合失調症を発症。16歳の春にストレートで隔離室へ。紆余曲折を経て病気を抱えながら大学へなんとか入学・卒業。抑うつと希死念慮を抱えながら商社での一般企業オープン雇用(2014.11~)と結婚(2015.7~)をもとに、精神疾患の悩みや共感をお伝えしてます。

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