抑うつがキツすぎる日はもう正直、寝るしかない

朝起きて気分はもう最悪。よく眠れてないしやる気もおきないしなぜか悲しい。

しかも考えられる原因も特にない。

それ、抑うつなのかもしれませんよね。

 

どうも、がじゃまるです。今回は抑うつの中でも、重度の何もできないくらいきつい抑うつの対策について考えます。

 

抑うつの症状なんて人それぞれ

よく朝から気分が落ち込んで…とかありますが、僕も抑うつが酷い時は朝からしんどいです。このしんどいってのは朝から希死念慮(死にたくなる気持ち)が強くなるくらい強烈なものです。うつ病はこれが長い期間続くらしいので本当にキツイだろうと思いますが、私はフワッと抑うつが出てきます。

 

一度、抑うつが強い状態で家族と旅行に行ったのですが最悪でしたね。

もう何見ても楽しくない。ご飯食べていても辛い。帰りの車の中で涙が止まらない。

 

「なんで」「どうすれば良くなる」は余計ストレスが溜まる

こんな時にまず思うのが「どうやったらこの辛さが治るのだろう」というのが人間の性。コーヒー飲んでみたり甘いもの食べたりなんとかならないか頑張るんですけど…。

どうにかなったって方います?

多分そんな感じではないんですよね状況的に。

 

ほんで時間経過してちょっとマシな時とかあったりして、それでも次の日が始まるとしんどい。「また、一日が始まったよ…」てな感じで。

 

だから正直、精神科に行って薬を処方してもらうくらいしかここまでくるとないんじゃないかなって思います。

 

だから、「なんで」「どうすれば良くなるの」って考えていたらそれ自体で体がストレスを感じちゃうと思うんですよね。

 

対策はいい意味で割り切るのがベスト

 

だから僕は“楽観バイアスをかけた割り切り”をおススメします。

 

 

 

楽観バイアスってのは「仕方ないなぁ、まぁなんとかなるでしょ」と楽になるように考え方を変えることだと僕は思っています。

でもこれがね、効くんですよ。

「仕方ない、こういう日もある。食べられるもん食べて横になっとこ」ぐらいがベストなんです。

 

そうでもないと「なんで自分は生まれてしまったんだろう」「自分は生きている価値があるのか」とか考え始めて余計苦しくなると思うんですよね。

 

もう抑うつの症状がでるのは仕方ないから、適当に流そうっと!が結果的に良いと僕は思います。

 

人によって抑うつを感じる瞬間や感じ方はさまざまだと思います。

また、よく認知の歪みを変えようといっても長年染みついた考え方はそう簡単には変えられないのもわかっています。

 

しかし、ちょっと考え方を変える、もしくはせめて試してみるだけで何かが違うかもしれません。もしかしたら新しいことをすることに自分が壁を作っているかもしれません。

 

なのでこの“楽観バイアスをかけた割り切り”を試してみて効果があれば儲けものだし、全然効果がなかったら全然効果なかったよ~となってください。僕が大切なのは試してみることだと思うので。それではみなさんしんどくない程度に過ごしましょう。

この記事のライター <<がじゃまる>>

≪がじゃらぼ≫の執筆・運営をしている、WEBライターの”がじゃまる”と申します。高校時代に両親や友達との葛藤で統合失調症を発症。16歳の春にストレートで隔離室へ。紆余曲折を経て病気を抱えながら大学へなんとか入学・卒業。抑うつと希死念慮を抱えながら商社での一般企業オープン雇用(2014.11~)と結婚(2015.7~)をもとに、精神疾患の悩みや共感をお伝えしてます。

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