毎日が会社と家の繰り返し。ふと、あいつ何してるかなとか考えて電車に揺られる。
どうも、がじゃまるです。今回は30代の男性である私がチョイスした疲れている時に今一度聞きたい厳選セレクトした7曲をご紹介します。
30代といえば人生の曲がり角。
自分が何をしていて何をするべきなのか少し立ち止まってみてもいいかもしれません。
今まさに疲れて落ち込んでる…という方にオススメの曲です。それでは紹介に参ります!
1.思い出は億千万/ゴム
小学校の時に体育の時間に紅白帽を頭につけてウルトラマンとかしたよな……と何か身に覚えがあるノスタルジーな記憶。
大人になって”今じゃそんな事も忘れて 何かから逃げるように 毎日生きてる”と現実を突きつけられる悲痛な現状を伸びのある声でシャウト。
この曲は大人になってから聞くと味が出てきます。
小学校の頃のあいつ元気にしてるかな……と懐かしさと子供の頃な無垢な気持ちと共に今を生きるの必死さを教えてくれる一曲です。
2.空を見なよ/シャ乱Q
モーニング娘。で一時代を築いたつんくも僕らが子供の頃はシャ乱Qでヒットを飛ばしていましたね。
メロディーが90年代の優しいバラードで心地よいです。
”俺がくじけそうな時 手をさしのべるから 何も言わずにそっと握り返しておくれ”
”同じ気持ちで 明日に向かおう”
この歌詞は何も恋人やパートナーだけにあたる言葉ではないはず。
あなたの周りの大切な人にも同じことが言えるのではないでしょうか。
3.夢をあきらめないで/岡村孝子
イントロと共に”乾いた空に続く坂道♪…”という歌い出しだけで、もうノスタルジーMAXダヨ!あの頃に帰りたい!
卒業ソングで歌った方も多いのではないでしょか。
”いつかは みな旅立つ それぞれの道を歩いていく あなたの夢をあきらめないで”
大人になって社会に旅立った今聞くとまた違った味わいがあります。
自分の夢ってなんだったかな?子供の頃の夢ってなんだったかなと思うと涙がチョチョ切れになります。
4.My Revolution/渡辺美里
“わかり始めたmy revolution 明日を乱すことさ”
しばらくこの歌詞の意味がわからなかったんだけど…明日を乱すってのは新しいことをする、変えるってことなのかなとかわかり始めた今日この頃。
”夢を追いかけるなら たやすく泣いちゃだめさ”の部分も自分の夢ってなんだったのかなと考えてしまいます。
夢なんてないよ!って僕も考えましたがそれは諦めているだけなんじゃないかな…とふと思い返しました。
5.白い雲のように/猿岩石
猿岩石の意外な名曲。
有吉パートが微妙なんだよなーとか当時は言われてたけど。
こうピックアップすると空関係の曲が多いですね…。
メロディーが90年代で懐かしい。
”風に吹かれて歩いて行くのさ”
というのがどこか諸行無常なLet It Be要素を感じますね。
6.Still Love Her/TM NETWORK
90年代に流行した小室サウンドの中でもこの曲を今回は推します。
ダンスサウンドではなくノスタルジックなバラードは疲れている時に聴くと郷愁をそそります。
最近シティーハンターの映画版でこちらの曲も取り上げてられていましたが、僕たちはCDが何百万枚売れる小室サウンドの時代に育ったんだなと改めて思い出させてくれます。
7.田園/玉置浩二
最後に、正直に言います。
この曲を取り上げたかったのでこの記事を書きました。この曲は僕にとって辛い時に常に励まされた曲だからです。
当時も難解な歌詞に考察が色々ありましたが、この曲は完成の逸話があります。
玉置浩二はアーティスト活動に閉塞感を感じうつ病を患い北海道の実家に帰りました。
療養として実家で落ち込んで過ごす毎日。
そんな時、年老いた母から「どこに行かなくてもいい。ここにいて一緒に畑作業を手伝ってくれたら、それだけでいい」と言われます。実家は農家で一面の小麦畑に山に空。そんな広大な自然の中で玉置はこの曲が脳裏に浮かんできました。
というどこまで信じていいかわからないこの逸話。
広大な平原をサラブレッドが駆け抜けて行くような疾風感溢れるイントロ。
“生きていくんだ それでいいんだ”
という苦境の中で彼が導き出したメッセージに心が強く揺さぶれます。
いかがでしたでしょうか?主に懐メロですが疲れた時にふと聴くとセンチメンタルな気持ちになるかもしれません。
音楽はいつまでもあなたの心の中で生き続けます。
今も昔も良い音楽は時代と共に残り続けます。
あなたの疲れが少しでも癒されますように。
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