なぜ自己否定は簡単で自己肯定は難しいのかを考える

みなさん、どうもがじゃまるです。今回は病気関係なく多くの人々が悩むことであり、また精神病の人にとっては大きく回復に向かう「自己肯定はなぜ難しいのか」を考えます。

自分の長所について


「自分の長所を探しましょう」と言われてみなさんは困ったことはありませんか?僕はとても困りました。素直に思ったことは「自分の悪い所だったら簡単に分かるんだけどな……」でした。自分の長所を探すというのは私の体験や周りの人を見ていると実に難しいものだと思います。これは一体なぜなのでしょうか。

では、ここで「自分の短所を探すこと」に焦点を合わせましょう。自分の短所を探すのはとても楽です。ポンポンとまるで山ができるように出てきます。頑固、せっかち、優柔不断、神経質、完璧主義……。もう考えるより早く私の場合は出てきました。

ここで、就活の学生さんみたくエントリーでもした会社の面接であればそれを表現を変えて長所に持っていくことができるのですが、この記事と方向性が違うので今回はなぜ短所がこんなにも簡単に分かるのか考えていきます。

私が考えた自分の短所を探すということは言い換えれば「自己否定すること」に極めて近いことだと思います。なので「自己否定をすることはとても簡単」だということに気づきいてしまいますね。それは自分が上手くいってない、やりたいことがあるけど現実できていない。現状の自分の問題点・課題で、まず修正しないと自分の人生が不幸で前進しない。だから、脳が注意喚起してるからだと私は考えました。生物として自分が生き残る為の本能として警告しているのだと思います。だから「自己否定すること」は簡単なのではないでしょうか。

だからこそ、現状問題なく上手くできてること「自分の長所」が見えづらいのです。なにか自分の長所を探せと言われて「おこがましい」「謙虚な気持ちであまり認めたくない」となりませんか。これが「自分の長所」を見つけづらさのひとつの要因だと思うものです。

では、自己肯定というのは実際大切なのでしょうか?

私は、自己肯定だけが大切だとは思えません。自己肯定が先走ると自信過剰になってしまったり、変に自意識過剰になり良い結果となりにくくなると思いのです。異常なポジティブな人に疑問とか感じたことはありませんか? だから「自己否定と自己肯定のバランス」の方が私は大切だと思います。自己否定はあることはある。だけどその中に光る自己肯定があると思うのです。また、自分の体調が悪い時に自己肯定を無理やり探してもそれは難しいのではないでしょうか。

自己肯定と自己否定の関係


自分を分析しろと言われて自分を知ることは実はかなり怖いことで、目を背けたくなります。それは今までの自分の実績を見つめるからだと思います。「自分は何もしていない」「今の自分はただ生きているだけだ」「戻れるなら学生時代に戻ってやり直したい」色々な感情があるでしょう。自分を知ることの難しさは、自分の見たくない部分、恥ずかしい、消してしまいたい過去まで見つめ合わないといけないからです。

ここで自己否定のメリットと自己肯定のメリットに着目しましょう。

自己否定にも大きなメリットがあります。それは「自分を改善する機会を自分に与えてくれている」のです。自己否定で自分はダメだのループになるよりは、自己否定でみえた自分の短所を改善するために、具体的に「何をいつまでにしてこれだけの結果を出す」という目標を作る。そして目標に対して実績をだせば、それは大きな自信に繋がります。初めは小さな事でいいのです。このセルフコントロールが自己肯定につながっていくのです。

また、自己肯定のメリットも考えましょう。自己肯定のメリットは自分の自信に繋がり「自分の意志で自己決定をしやすくなる」です。この自分で考えて自己決定をすることは結果がともなうとさらに自信に繋がり「自己肯定のループ」というとても良い状態に繋がります。

だから自分はダメだと自分を責める「自己否定のループ」も「自己肯定のループ」も人間だからどちらもあることを理解して、うまく使い分けることが大切です。というかどちらのループもあるんだなと存在を知ることが大切です。

ただ、この「自己肯定のループ」もやり方がわからないと、脳の中にその回路ができません。そうなのです「成功体験による自己肯定」は体験しないと脳が理解できないのです。なので、まず「これだけは自分は周りに胸を張って言える」ということを一つでも作れば「自己肯定のループ」をより近づけることができやすくなるでしょう。

自己否定が簡単で自己肯定が難しいことはわかりました。最後にでは、どうやってこのとても小さな自己肯定を育てて自信に繋げて行くか考えましょう。

自己肯定の育て方

① まずは、ダメなところも含めて自分を受け入れる

一番難しいです。自分を受け入れらない方がほとんどです。だから最初にこれをしないといけないのです。自分を許してあげないといけないのです。自分を許して、自分の短所も含めて認めてあげましょう。あなたがあなた自身を受け入れないのなら、あなたはずっと自己否定をしてしまいます。自分の短所をリストアップしたら自分のその短所を含めても自分を受け入れましょう。ここで止まってる方は実は多いのでないでしょうか。自分の幸せを信じて、深入りしたくない自分の短所を受け入れましょう。

② ネガティブはそもそも構わないと理解する

自分の短所を受け入れたら、ネガティブな自分は全く構わないと受け入れましょう。人間なのですから落ち込んだり弱気になることは当然なのです。弱気になって構わないのです。自分の常識でネガティブはいけないという固定概念を変えましょう。ネガティブは自己肯定に変えるチャンスなのですから。

③ 負の感情を吐き出す場を用意しましょう

生きていれば必ず腹が立ったり、些細なことで不満がでます。理不尽や不義理な人は世の中にとても多いからです。しれっと人を不快にさせる人もいます。だからこそ、その負の感情を吐き出す場所を作りましょう。ただし大きな注意点があります。第三者に伝えることを目的に負の感情を吐き出さないように努めましょう。

それを聞いてる相手も良い気持ちにはなりません。またSNSで吐くのはさらに注意が必要です。弱音ならいいのです「不満に思う→文字にする→その文字を見る→拡散して反応を見る」この行為をしてしまうと単純に吐き出すより倍以上の負の感情を脳が認識してしまいます。

なるべく、寝る前などに日記などの形で不満をノートに書きましょう。そして全部書き終わったら机の中に入れて寝てしまいましょう。これはとても効果的です。誰かに不満をいうことでストレスを発散するのではなく自己完結で不満を解決できるのです。周りの目にも触れません。ただ、これを実践するのはあなた次第です。続かなくても構いません。思い立った日にすればいいだけなのです。

④ 実績をあげること

特にこれは自己肯定で一番大切です。「これからやってやる!」と宣言するよりも「これができた!」と自分で自分を褒めることが大切です。

実績も大きなことでなくて構いません。昨日は出来なかったけど、今日は料理を作ることができた。就労のために今日は〇〇に行けた!など自分がふと、見逃しそうな実績を実はあなたは、さらっとスルーされているかもしれません。あなた自身の自己評価の方が他人の評価よりはるかに大切なのです。あなたの価値はあなたが育てるものなのです。

⑤ 嫌いな人と距離を置くこと

生きていればどうしても嫌いな人は出てきます。そういう時は距離を起きましょう。何を言われても構いません、あなたの身を守る方がはるかに大切です。それよりも頑張って前向きで努力してる方と接して自分のモチベーションをあげましょう。優しさで自分を不快にする人と付き合うのではなく、完全なあなたのプラス思考の”エゴ”で人付き合いをしましょう。あなたの人生なのです。あなたが決定しましょう。それが幸せにつながるのですから。

あとはあなたの行動次第


どうでしょう。あとはみなさんこれを実践するかどうかはあなた自身の決定です。周りの人に言われたなど関係ありません。あなたの意思決定が大切なのです。どうぞ、自分を受け入れ、ネガティブを受け入れ、自己肯定を育みましょう。あなたの自己肯定が育ち、一歩前進したあなたのことを想像してみましょう。あなたの評価はあなたがするのです。ぜひ、この機会にあなたの棚卸しをして良き方向へと導きましょう。最後にあなたを助けてくれるのはあなたです。あなたがあなた自身を助けられたら生き辛かった世の中も変わるかもしれません。是非、今一度自分と見つめ合う時間を作り、あなたの「自己肯定のループ」を体験できることができたらな、と僕は思います。

この記事のライター <<がじゃまる>>

≪がじゃらぼ≫の執筆・運営をしている、WEBライターの”がじゃまる”と申します。高校時代に両親や友達との葛藤で統合失調症を発症。16歳の春にストレートで隔離室へ。紆余曲折を経て病気を抱えながら大学へなんとか入学・卒業。抑うつと希死念慮を抱えながら商社での一般企業オープン雇用(2014.11~)と結婚(2015.7~)をもとに、精神疾患の悩みや共感をお伝えしてます。

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