孤独の辛さを解決するには孤独と向き合うしかないゾ

一人で家でぼんやりしている時間がどうしよもなく辛い…。誰かがそばにいないと寂しさで辛いという経験はないでしょうか。誰かと会って喋ってると、そばにいると心が落ち着く。だから孤独がとても辛い。今回はそんな孤独の辛さをどうすればいいか考えていきます。

根本的に孤独というものは辛いものだ

孤独は辛いです。はい。一人でいる時間というものは辛いです。タイプ的に一人の方が落ち着くという方もいるでしょうが多くの方は孤独に辛さを感じるのでないでしょうか。休みの日、仕事が終わった夜、家で一人で療養中というのは一人の寂しさというのに襲われます。特に何もすることがなくて一人きりの場合その寂しさは倍増します。

だからこそ、家族は大切な存在であり人はまた家族を作っていくのかもしれません。

しかし、たとえ人生の伴侶を得ても、親兄弟とずっと一緒にいても孤独はなくなりません。人には必ず一人になる時間というものがあり、そこは孤独感を感じざるを得ないのです。

なぜ孤独は辛いのか

では、なぜ孤独が辛いのか。おそらくこれは人間がまだ進化する動物的な時代。もともと集団で狩りをしていた大昔の頃、孤立してしまうと狩りに参加できずに死んでしまうという生存の観点から遺伝子レベルでそう植え付けらえているものだと私は思います。

しかし、それは現在でも同じです。人は一人では生きていけません。誰かが作った食品を買い、誰かが建てた建物に住む、衣食住すべてが分業になっているわけです。社会というものが出来ている以上、他者と関わることは必須なわけです。

孤独の辛さを解決するために

では孤独を紛らわすためにどうしたらいいか。一般的な答えは広く友達を作りコミュニティを多く持ち人生を有意義に過ごすことでしょう。しかしそんなワンピースのように仲間と言い続けられないのが大人の事情です。仲間というのは共有する環境、時間が実は前提です。学生時代、何も考えずに毎日会っていた同級生、社会に出たらどうでしょうか。環境が変われば会う機会が減るものなんです。社会に出たり大人になったらそれだけ友達は減るものなんです。

それでも人との接点を持ちたくて今の世の中ではSNSや配信などで人とも繋がることはできます。

しかし、そのような疑似的な人ととの接点を持っても必ず孤独な時間はやってくるのです。では、本題。どうすればよいのかですが

わたしはこのように解釈しています。寂しさを埋めるために誰かに頼ったりアルコールやモノに頼ってしまう限り、一生何かに依存する人生だと思うのです。孤独から逃れる方法は私は、この孤独は自分の物だからしっかり責任をもって向き合おうという気持ちだと思うのです。

ってそんなんどうすればいいねん!

これだと思うんですよね。教養という一人遊び。幸せそうな人は自分で興味あることに追及して満足していると思うんですよ。生きる上でこの力は重要なんじゃないかなって。一人遊びって細分化すると

  • 創造する
  • 鑑賞する
  • プレイする
  • 成長する

だと思うんですよね。で、結局は好きをどこまで追求できるか。ようするに、自分が何が好きかわかっていることだと思うんです。

あなたが何が好きかわかってなければまずはそこなんじゃないかな。当然その中で人と接することも大切ですがまずは自己の充実からじゃないかな。

一人が辛いってみなさん、自分なりの解決法と共に自分が何をしたら没頭できるのか今一度自分の棚卸をしてみましょう。

この記事のライター <<がじゃまる>>

≪がじゃらぼ≫の執筆・運営をしている、WEBライターの”がじゃまる”と申します。高校時代に両親や友達との葛藤で統合失調症を発症。16歳の春にストレートで隔離室へ。紆余曲折を経て病気を抱えながら大学へなんとか入学・卒業。抑うつと希死念慮を抱えながら商社での一般企業オープン雇用(2014.11~)と結婚(2015.7~)をもとに、精神疾患の悩みや共感をお伝えしてます。

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